老化やがんを引き起こす活性酸素を減らすために、40代の女性はどんなことができるでしょうか?

 

活性酸素が増える原因について知るなら、その習慣を避けて活性酸素を減らしていくことができますね。美容や健康の大敵である活性酸素に負けないためにできることを考えてみましょう。

 

 

活性酸素とは、元々私たちの体に存在する物質で、外部のダメージから体を守る良い働きもします。

 

しかしバランスが必要で、体内に活性酸素が増えると体のさまざまな組織や細胞が酸化してしまいます。

 

果物や野菜も酸化すると新鮮でなくなり栄養価も下がってしまいますね。それと同様に私たちの体も、活性酸素が増えて酸化すると健康な細胞が老化していきます。

 

そのため肌が老化したり、細胞がダメージを受けがんなどの病気にかかりやすくなってしまうのです。

 

40代の女性はホルモンバランスが崩れることにより、自律神経も上手く機能しにくくなります。それにより代謝や血流が悪くなり、免疫力が低下しやすくなります。

 

病気にならないために活性酸素を体内から減らしていくことが必要になるでしょう。

 

 

活性酸素は悪い生活習慣によって増えることがあります。

 

たばこや過度のアルコールは活性酸素を増やし体に有害な影響を与えます。特にたばこに含まれるニコチンは、体内の血流を悪くし免疫力を低下させます。

 

肌への悪影響も大きく、若い頃からたばこを吸っている女性は、顔色が悪くしわができやすくなるといわれています。

 

さらにストレスや不規則な生活も体に負担を与え活性酸素を増やしてしまいます。仕事をしている40代の女性は、家事や仕事でストレスが溜まることもあるでしょう。

 

自分なりのリラックスする方法を見つけ、十分な睡眠を取り規則正しい生活をすることで活性酸素を減らしていくことができます。

 

激しい運動は体に負担を与えますが、有酸素運動を毎日少しの時間継続して行うなら効果があるでしょう。

 

 

食生活を改善し、活性酸素を減らしてくれる食材を多く摂ることもできます。

 

ポリフェノールは抗酸化力を強めてくれるので、ココアや赤ワインなどポリフェノールが多く含まれる飲料を取ることができます。

 

細胞を新しく作る働きがあるポリフェノールを摂取するなら、美肌効果も期待できるでしょう。

 

食品では大豆製品にもポリフェノールは多く含まれています。

 

他にも抗酸化力があるとして知られている物質はカテキンです。カテキンが多く含まれる緑茶をよく飲むなら体内の活性酸素が減少し、がんになりにくい体質になるといわれています。

 

その他にも私たちの周りには、抗酸化力を強める食材が豊富にあります。

 

インスタント食品のような加工食品ではなく、ビタミンやミネラルを普段の食生活にもっと取り入れ、老化や病気に負けない体作りをしていきましょう。

 

 

肌や健康にも悪影響を与える活性酸素は、さまざまな要因で増えてしまうことがあります。

 

生活習慣や食生活を改善することで活性酸素を取り除いていくことができますね。