40代から生じる体型の変化は女性の悩みですが、若い時の体型を維持するためには意識的に努力しなければなりません。

 

日頃の生活習慣を見直すだけでも体型を維持することができます。体型が変化する原因と対策について考え、自分でできる体型維持方法を行っていきましょう。

 

 

40代になると新陳代謝の機能が少しずつ低下していきますが、実はこれが、体型が変化してしまう原因です。

 

新陳代謝が低下すると脂肪が燃焼されにくくなり、体内に溜まりやすくなるのです。

 

以前は脂っこい物を食べてもエネルギーに変換されて脂肪になりにくかったのに、そのサイクルがだんだん乱れてきてしまいます。

 

そのため、今までと食習慣は変わらないのに太りやすくなってしまうのです。

 

体型を維持するためには、脂っこい物やカロリーの高い食べ物の摂取量を減らしていく必要があります。特に夜遅い時間に食べる習慣があるなら、結果は体型にてきめんに現れます。

 

就寝前の3時間は何も食べない習慣を身に着けましょう。もしお腹がすいてどうしても何かを口にしたいなら、カロリーが少ない果物を食べることができます。

 

 

脂肪を燃焼しやすくするために定期的な運動は欠かせません。しかし普段お勤めしている女性は、休みの日には家でゆっくりし体を動かしたくないと思うかもしれませんね。

 

無理な運動は長続きしませんので、普段の生活で体を動かす動作を増やしてみるのはどうでしょうか。

 

例えば、マンションに住んでいる方であればエレベーターを使わずに階段を使ってみることができます。通勤時には一駅前で電車を降りて歩いてみるのはどうでしょうか。

 

いつも自転車や車で行っているスーパーにも歩いていくなど、歩く機会を増やすこともできますね。

 

ですが歩く以外にも、筋トレを行うとより体型維持に効果があるでしょう。

 

ジムに通うためにお金を払ってしまえば、通わなければもったいないのでいやいやでも運動をする習慣が身に着くかもしれませんね。

 

 

新陳代謝が低下すると全身の血流も悪くなってきます。血流が悪いと老廃物が外に排出されないので、太りやすくなり体型が崩れてきます。

 

身体を冷やさないよう常に意識しましょう。毎日お風呂にゆっくり入り体を温めたり、生姜など体温を上げてくれる食べ物を定期的に摂取することができます。

 

特に冬は手足など体の末端も冷えやすいので、手袋や厚手の靴下を活用することもできますね。下着を工夫して選ぶことも冷えに対処するのに効果的です。

 

骨盤周りを冷やすと全身の血流やリンパの流れが悪くなります。子宮や卵巣など大切な器官にも影響が出て婦人科系の病気にかかりやすくなる可能性があります。

 

冷えはダイエットの大敵でもありますから、お腹をしっかり覆ってくれる下着や腹巻を付けて体を冷えから守りましょう。

 

 

体型が崩れやすい40代からは、食事内容や食事を取る時間に気を配ることが大切です。

 

無理のない運動を定期的に行って筋肉を付けていくなら体型維持をしやすくなります。